昨今、高速の渋滞の話題をしても、さっぱり気炎が上がりませんが、こういう時に冷静に見るのも良いと思います。
関越道の渋滞は、埼玉県内区間の高坂SA付近や花園IC付近における渋滞が大きな割合を占めており、いずれもサグ(下り坂が上り坂に変わる箇所)での速度低下が原因です。上下線とも、一番のボトルネックは高坂SA付近、次点が花園IC付近となります。
あとは雪でしょうが、これは復旧を早くするのが主眼で、事前の対策はドライバー側の問題となるでしょう。
ほかは圏央道の接続以降、それで特に渋滞が増えた気配はなく、むしろ逆です。
関越に関しては、むしろその渋滞の少なさ、走りやすさが話の中心になりますね。
変な混み方はしない。走りやすい、危なく感じない。少し飛ばしても怖くないなど、ちゃんと作れば、設計から時間がたってもこんなにいい道路なんだというのが、総評です。
日本列島改造論の人、田中角栄さんの力をいまだに思い起こす次第です。
目白から練馬インターまで、都内の道は1回右折するのみで関越道に乗れます。
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