06ダイアリー

バイクの暖気って夏も必要なの?

バイクや車でよく聞く「暖気」。

暖気とは、エンジンをスタートさせてから走りだす前にそのまま置いておく状態ですが、これは

  • エンジンオイルをエンジン全体に行きわたらせる
  • エンジンオイルを適度な柔らかさにする
  • シリンダーとピストンなどのパーツ間のクリアランスを適切な状態にする
  • ガソリン(混合気)の状態を安定させる
  • タイヤやサスペンションなどバイク全体を暖める

という目的です。

車体を暖めるためなら、暑い夏は必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、

エンジン始動前にはオイルが行き渡っていないのは、夏でも冬でも同様です。

季節に関係なく暖気運転は必要と言う事になります。

また、最近のマシンは性能が良くなり暖気をしなくてもOKだという説もあります。

たしかに、性能的には上がっていますし、暖気をしなかったからといって即故障ということはありません。

ですがそれでも各部品が長持ちさせたり、安定した走行に繋がりますので暖気をおすすめします。

人間でも、走る前には体をあたためるために準備運動をします。それと同じなのです。

 

 

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