ブタクサ、ヒノキなど、秋の花粉の季節がやってきてしましました。この秋は
「花粉症ではないはずなのに、なんだか鼻や目がむずむず・・・」「風邪でもないのに、なぜか咳が続く」
という方が周りにいらっしゃいませんか?
今年は酷暑だったこと、さらに、残暑が9月末まで続きいつまでも暑かったことが原因で、
秋の花粉量がかなり増えているのです。
そのため、これまで秋の花粉に反応しなかった人も、今年は上記のような花粉症症状を発症しているのです。
そして花粉は、バイク車体にも影響を及ぼします。
毎年花粉がピークを迎える時期になると同時に、ボディに付着する花粉がかなり増えます。
とくに暗めのボディカラーのクルマだと黄色っぽい花粉が目立ってしまい、
全体的になんだかほこりっぽい細かい粒子が・・・
実はこの花粉、「ペクチン」というタンパク質が含まれており、雨などの水分で、ペクチンが溶けることで塗装面へ付着し、
その後乾燥によって塗装面に付着したまま収縮するため、塗装にかなりのダメージを与えてしまうのです。
そうならないために、細目にボディを水で洗い流したり、柔らかい布で拭くなど、
日々お手入れを忘れないようにしましょう。
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