雨が降っている中で走らせなければならない事は、バイク乗りであれば幾度かあるでしょう。
雨の日は視界も悪く、滑りやすくなっています。それに、車体が濡れると電気系統も心配です。
どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
●急ブレーキ・急加速はせず、早めのブレーキを心がける
雨で路面が滑りやすくなっているため、急なブレーキや急加速はタイヤが滑り転倒する危険があります。
交差点にさしかかるなど、ブレーキが予測されるところでは、早めにブレーキをかけ始めるようにしましょう。
●道路で無理な侵入をしない
視界が悪いのは自分だけでなく、周りの車や自転車、歩行者も同じです。無理に侵入してしまうと接触事故を起こすことがあります。
雨の日はいつも以上に慎重になって、無理な運転を避けておきましょう。
●雨用グローブ、シューズカバーを使う
グローブは防水加工が施されいて防寒効果もあります。濡れた手で操作しハンドリングが狂ってしまうのを防ぎます。
またシューズカバーは、靴を守ってくれるだけでなく、雨が入ってくる不快感低減に役立ちます。
●バイクで濡らしてはいけない場所
・鍵穴
・マフラーの排気口
・電装系
電装系とは、ライト・メーターまわりです。
多少の雨では影響は少ないものの、濡れし続けたり勢いの強い水圧を受けたりすると故障につながる場合があります。バイクは雨でも走行できるように作られていますが、例外的に濡らしてはいけない場所があるため注意しましょう。
停車した際は、水分をできるだけふき取っておくだけでも違います。
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