04情報・豆知識・トリビア

バイクにいたずらされた時の対処は?

残念ですが、車・バイクともに知らぬ間に車体にいたずらをされてしまう、という可能性は、誰でも0ということはあり得ません。

では実際に被害にあった場合、どんなことができるでしょうか?自分でできる対策・被害を防ぐ予防策などについて解説します。

●被害にあったら

被害を受けてしまった!というときは、慌てず、まずは車体をその状態から動かさないで、携帯で被害箇所や周辺の写真を数枚撮影しておきます。

できたら動画でも、発見時間と被害箇所、周辺の様子を撮影しておくとよいです。

その時は焦っているので気が付かなかったかったことも、あとで見返した際、犯人の落とし物や足跡などが映っている場合があるからです。

「こんな写真、何か役に立つのか」と思っても、証拠は撮れるものは撮っておきます。万が一、何かに役立つかもしれないカードを持っておけば安心です。役に立たなったとしても削除すればいいだけなので、何もないよりはいいです。

写真を撮ったら、そのあとすぐ、遅くともその日のうちに警察に相談をしましょう。

現状のまま警察に見てもらうのがいちばんですが、その場を離れなければならない場合・車体を動かす必要がある場合は、近くで安全な場所に移動し、指示を仰ぎます。

また、賃貸住宅やマンションにお住まいでその駐輪場で被害にあった場合は、管理人へ報告しておくとよいでしょう。

管理人も被害があったことを把握できるので、周辺に怪しい人物がいないか気にかけてくれるきっかけになります。また、ほかの住人へ注意を促すなどしてくれるので、第二の被害を防ぐことに繋がります。

●その後被害にあわないようにするには

たまにあるのが「通るのに邪魔だったから」という理由で突発的にいやがらせされるケースです。

駐輪スペースでないところはもちろん、駐輪している場所が狭い、人通りが多いところは、常用的に駐輪するのは避けたほうがよいです。

また必要以上に暗い、人通りがあまりないなど治安が悪いなどの場合は、停める場所を変えるのも防犯の手です。

そして面倒でも、なにかしら防犯グッズを設置するのも予防になります。

防犯カバーをかけるのは有効です。犯人は短時間でいたずらしたいので、いちいちカバーを外してまでいたずらはしないでしょう。ちょっと面倒かもしれませんがいたずらされるよりはましです。

自宅の場合は敷地内に防犯カメラを設置するのも手です。

また、車両にかけている保険を見直してみると、さほど大きな負担額でなくても窃盗やいたずらに対してカバーしてくれるサービスがある場合があります。一度見直してみるといいかもしれません。

 

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