マシン本体のメンテナンスは日々気にしていても、ヘルメットは特になにもしていない・・・という方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
注意深くヘルメットを見てみたら、小傷があちこちについていたり、シールドが曇っていたり。内側からはイヤな汗臭さがしてくることも。
日頃からお手入れを心がけておくだけで、長持ちもするし、使用時も気持ちがいいものです。
花粉やほこりの舞う春を超え、汗だくになる夏の終わりのこの時期は、特に効果を感じると思いますので、ぜひお手入れを行ってほしいものです。
●シールド、内側クッションなど、外せる部品を外して拭き上げ・洗浄
シールドがワンタッチまたはネジなどで外せる場合は外してみます。それだけで、細かいチリや小虫が出てくることもあるでしょう。
ごしごし擦ってしまうと傷になりかねないので、できるなら水洗いしておくようにします。
シールドはウェットティッシュのような使い捨てクリーナーなどで汚れをふき取るのが簡単でおすすめ。外側には撥水コーティングを施しておけば、安全においても安心です。
内側のクッションが脱着可能な場合は、薄めた洗濯洗剤に着け置き洗いをし、陰干しをして乾かします。この時、破れている箇所がないかも見ておきます。
●ヘルメット本体を拭く
柔らかい布で表面をやさしくふき取りします。最後にバイク用クリーナーを施しておけば、見た目にツヤが出て、傷もつきにくくなります。
快適な走りのために、ヘルメットもしっかりメンテナンスを行いましょう。
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